お客様お2人、ガイド1人、運転手1人の全部お任せジャカルタツアー

国内線の欠航による便の変更

スカルノハッタ空港酷国内線のお迎え場所

スカルノハッタ空港国内線のお出迎え場所

バリ島ご旅行中、足を延ばしてジャカルタへ観光に来られたS様親子。私共のガイドと運転手が朝、空港でお出迎えし、ジャカルタご案内後、夕方、空港までお送りしました。

朝10時15分、スカルノハッタ空港に到着するライオンエア、デンパサール―ジャカルタ便に乗ってこられたお二人をお出迎えしました。

空港でのお出迎え時、ガイドはこの紙を持ってお待ちしています。

空港でのお出迎え時、ガイドはこの紙を持ってお待ちしています。

実は予定していた往路の便が前日になって欠航を決め、約1時間後の便を指定してきました。しかし、それではジャカルタでの観光時間が短くなってしまいます。デンパサールへ戻る復路の便をずらそうと、前日は私の方からライオンエア側に電話をし変更を試みていました。

最終的にはもともと復路に予定していた便も欠航となり、こちらから変更を願い出ることなく自動的に約1時間後の便になりました。

観光時間は削られずに済みました。

独立記念塔

 

インドネシア独立記念塔

インドネシア独立記念塔

日本の賠償金で建てられたという独立記念塔。展望台に登るには日本のオーチス社製のエレベーターに乗らなければなりません。

平日だというのに、エレベーターのために並ぶ人で行列がありました。ガイドの展望台へ行きましょうとの誘いにS様親子はNO。ご高齢のお母様が行列に並ぶのは確かにキツイですね。

最初にお母様のご年齢をお伺いしていれば、別の場所へご案内することもできたのにと私共は反省しました。記念撮影だけでもということで塔をバックに撮影させていただきました。

お昼ご飯は日本食

この日はS様親子がショッピングモールでのお食事をご希望されたので、SEIBUでうどんなどを召し上がっていただきました。その間、ガイドと運転手は別の場所で食事などをし、約束の時間に戻りました。

イスティクラルモスク

東南アジア最大規模の国立モスクです。観光客はモスクの番人が案内をしてくれます。入場料はありませんが、金額お任せの寄付を求められますので、1万ルピア(約80円)ほど寄付していただきました。

必ず、履物は脱いで上がります。履物を預けたい人は預け所に預け、受け取りの際に幾らかのお金を渡します。

ムスリムはもちろん出入り自由ですが、礼拝するために立ち寄ったムスリムは気軽に寄付箱へお金を入れたり、手持ちの小銭がない時は入れなかったりと色々です。

ジャカルタ博物館

ジャカルタ博物館にあるオランダ時代の牢屋

ジャカルタ博物館にあるオランダ時代の牢屋

オランダ植民地時代に政府機関として使用されていた建築物が今でも博物館として残っています。植民地時代の物品が並びます。1階と2階が展示スペースなのですが、残念ながら、この日は2階が改修中でした。

カフェバタビア

ファタヒラ広場前にあるカフェバタビアで休憩

ファタヒラ広場前にあるカフェバタビアで休憩

ジャカルタ博物館前のファタヒラ広場を挟んで位置するカフェバタビアは、コロニアルな雰囲気が売り物の有名なカフェです。こちらのカフェに4人で入り、おしゃべりしながら休憩しました。

S様親子のご感想

「ガイドさんは、日本語はかなり厳しかったですが、私たちはあまり(歴史などの)説明とかには興味がなかったので逆におもしろかったです。歴史とかの説明が必要なお客さんには文句言われるかも(笑) 私たちは楽しめました。」

上記のような「厳しい」ご感想をいただきました。

観光ガイドは大学の日本語学科卒であるものの、国際交流基金と日本国際教育支援協会が運営する 日本語能力試験(JLPT)3級以下の者となっています。そのことによって、お求めやすい料金にてサービスを提供させていただいています。

仮に日本語能力試験2級以上の者ですと、通訳代だけで今回の運転手付きレンタカー+ガイドの料金を超えてしまうので、経営には工夫が必要だなと考えさせられました。

とはいえ、S様親子には楽しんでいただき、無事にジャカルタの旅を終えられたのでほっとしています。S様とお母様、今回はご利用いただき、ありがとうございました!