まだないの? インドネシアでのビジネスに欠かせないWhatsApp
インドネシアの人へ連絡したい時
ふと頭に浮かんだ疑問。
ちょっとしたことだし、インドネシアのあの人に聞いたら、すぐに答えてもらえそう。
こんなことって、ありませんか?
お目当ての人の名刺を見てみるとメールアドレスが・・・ちょっとした挨拶も兼ねてメールしてみるのですが、1日経っても、2日経っても、1週間経っても、一向に返信がない・・・。
日本でもLINEなどのツールの普及もあって、メールが書けなくなっている若い世代が増えていると聞きます。
インドネシアでは事情がちょっと違います。
さて、どうしたらいいでしょうか。
そもそもメールが常駐ツール化していない?
インドネシアでももちろんメールはビジネスに欠かせません。
しかし、メールへの返信率が日本と比べると格段に低いのではないかと思われます。
メールでは話し言葉そのままを書いてはいけない暗黙の決まりがあるようです。
それは日本でも同じかもしれませんね。
挨拶の文面もちゃんと書くのが礼儀ですし、面倒になってしまいますよね。
メールはあまり頻繁に見られていない、という側面もありそうです。
そして、例え見てもらえたとしても、返信してもらえるかどうかは、その人の気分次第ということかもしれません。
日本の人は真面目なので、頂いたものには返さなければ・・・という礼儀が通用していると思います。
でも、インドネシアでは、頂いたものには返してもいいし、返さなくてもいいとうこともあるかもしれません。
メールしたらWhatsAppで返事が来ることもあります。
相手が企業の人であっても、個人のWhatsAppを介してやり取りするのは普通です。
とっさに議論の必要がある場合や、フランクに話したい場合は、WhatsAppのほうが適しています。
WhatsAppをすぐにインストールしよう
LINEのようなものがあればはいいのですが、インドネシアではまず使いもになりません。
私がこれを書いている2018年10月時点では、絶対にWhatsAppがお勧めです。
反応率がメールの比ではなく、ほぼほぼ返信が来ます。
早いと小学生ぐらいの子から使っています。
中学生ともなるとかなり使っています。
高校生、大学生、社会人はほぼ必ず使っています。
家庭の主婦も、学校の先生も、お手伝いさんも運転手さんも、社長も従業員も大統領も芸能人も、ほぼ必ず使っています。
退職したお爺さんも、ご主人が認知症になってしまったお婆さんも使っていたりします。
お店や車の予約も、会社への連絡や各種問い合わせも、学校の先生やクラス会の連絡も、WhatsAppがない世界は、もはや想像もつかないくらい、本当に便利になりました。
スマートフォンの普及率が高いということも手伝って、2憶総WhatsApp化しています。(ちょっと言いすぎ?)
インドネシアを視野に入れたビジネスをしている人、これからする人はぜひ、今すぐダウンロードしてください。
(スマートフォンを持っていない人は、まずはスマートフォンを購入しましょう。)
WhatsAppの活用法
私の場合は最初は身内だけで使っていました。
そのうちに子供の学校の連絡網になくてはならないものになりました。
スタッフとの連絡も電話ではなく、まずはWhatsappで行うようになりました。(電話はネット不通など緊急時用です。)
携帯電話の番号さえあれば、相手のWhasAppに容易に繋がります。
名刺に携帯電話の番号が書いてあれば、初めて連絡する人であっても、気兼ねなく気軽にメッセージを送れます。
ただし、WhatsAppに繋がっていない携帯電話の番号もあります。
その時は音声通話をしてから、WhatsAppに繋がっている電話番号を聞くこともあります。
そして、LINEと同様、WhatsAppもコンピュータにインストールできます。
ですので、作業中のファイルやメールからWhatsAppへコピぺしたり、その逆もあっという間にできてしまいます。
タイピングを伴った複雑な作業だと、まだコンピュータに勝るスマホはありません。
ビジネスをする多くの人はコンピュータを日常のツールにしているはずです。
コンピュータにおいて作業中の文字情報を、現場にいたり、移動中のスタッフなどにWhatsAppを介して即時に送信できるのです。
便利なのでLINEでも同じようにできるといいなと思い、日本の方とはなるべくLINEで繋がってもらうようにしています。
日本の方だと公私混同を嫌い、断る方もいらっしゃいます。
世界じゅうのビジネスの兆候として、個人が今まで以上に強くなり、公私混同が進んでいるそうです。
インドネシアについて言えば、もとから公私混同の傾向が強いです。
個人でビジネスしたり、会社の用事が私生活に入り込んだり、私生活が会社の用事に入り込んだり、そういうことが多いです。
こういったグローバルな兆候が違和感なくマッチする土壌があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この話本当?と考えるよりも、何はともあれダウンロードして、いろいろ試してみてくださいね。
インドネシア企業のウェブサイトですと、WhatsAppのお問い合わせ窓口が載っていることも多いです。
私、清水純子へのお問い合わせはこちらから。