「もったいない」の本当の意味は? インドネシア風ゆとり生活

記事にご感想をいただきました

お得意様であるH様のリクエストに応え作成した記事

インドネシアの若者たちの笑顔の秘密?「休日の過ごし方」

こちらに対し、同氏から貴重なご感想をいただきました。

 

私、清水はもう22年もインドネシアに住んでいるので、

インドネシアの日常的なことに

あまりカルチャーショックを受けなくなっています。

 

しかし、H様にはかなりカルチャーショックであったようです。

いただいた感想を読んで、私も色々と考えさせられたので、

この場で共有させていただきますね。

 

インドネシアの若者の休日の過ごし方はとても以外で微笑ましいですね

いとこ同士がとっても仲良し。

いとこ同士がとっても仲良し。

では、早速、H氏からのご感想を引用させていただきます。

 

あ!早速の記事作成ありがとうございます。

 

読んでみて、とても意外で微笑ましく思いました。

 

日本だとなんの目的もなく集まるとか、

ただゴロゴロすることってあまりありませんよね。

 

いつも何かに追われているというか、

なにかで時間を埋めなくちゃいけないと思っているフシがあります。

 

「もったいない」の精神も関係あるかも知れません。

日本人が物質的に恵まれていて祝日も多いのに、

なんとなくいつも疲れていて、

あまり幸せを感じられないのは、

心にゆとりがないせいなのかも知れません。

 

これって子どもを教育する時も同じだな、と思いました。

「ゴロゴロしてばっかだな」

「時間を無駄にするな!」

ってつい言っている気がします。

 

ウチの子は今中学2年生ですが

(確か清水さんの息子さんも近いですよね)、

どうしても受験を意識してしまうので、

親も気が焦るんでしょうね。

 

うかつに友達を誘えない空気もある気がします。

 

大変興味深く拝見しました。

やっぱりまだまだ知らないことばかりです。

引続き、よろしくお願いいたします。

心のゆとり

学校の休み時間

学校の休み時間

H様、ご感想をいただき、ありがとうございます。

私の方もご感想を読んで考えさせられました。

 

「もったいない精神」

「無駄をなくせ」

「時は金なり」

 

確かに私たちはこのようなことを意識してしまいますよね。

 

何もしないでゴロゴロしていると、

何だか悪いことをしているような気持ちになってしまいます。

 

それで、カツカツしていると

心のゆとりがなくなってくるのでしょうね。

 

自分⇒子ども、自分⇒部下、自分⇒従業員、自分⇒外注先、自分⇒生徒

というような方向に関しては特に、

私たちは、相手がのんびりしていると、

許せないような気持ちになることが多いような気がします。

 

観光における過ごし方のパターン

動物園で。

動物園で。

ここで、心のゆとり度が違うと思われるある人の

観光において得た感情を例にとってみましょう。

 

次のような人がその例です。

 

1.交通機関や所要時間、訪問地などを

事前に綿密に調べ旅行を計画。

現地では時間通り、かつ計画通りに

旅行が遂行されていくのに喜びを感じる人。

 

2.美術館や博物館へ行くと、

展示物そのものはおろか、説明の方も一生懸命読み、

多くの知識が得られ充実感を得る人。

 

3、最初から、1日における目的地は1つにしぼり、

一日中、同じ庭付きレストランでまったりする人。

 

4.予定していた旅行に同行したい人が続出すると

心がウキウキして1台余分に車をチャーターしてしまい、

後になって財布が寂しくなることに気付くが、

楽しかったのでまあいいやと納得する人。

 

あなたに当てはまる例はあったでしょうか。

父と子。

父と子。

実は、1番と2番は過去の私です。

1番や2番の達成感を得たところで、

今になっては重要なことではなかったなと思います。

 

1番に関しては、私の愛読書は「JR時刻表」でした。

ゲームやパズルに似たワクワク感がありました。

予定通りの電車を乗り継いだ時は達成感がありました。

 

2番に関しては、美術が専門だった父親に

「ゴッホ展」などによく連れて行かれました。

見なくちゃ損だと思い、

本物のゴッホの絵筆のタッチに

これでもかと目を近づけて見ていました。

(タッチを真似した絵は小学校でよく入賞しました。)

 

最近は3番と4番により近くなってきてはいます。

 

この変化には「心のゆとり」も

少しは関係しているのではないだろうかと、

H様にいただいたご感想を読ませていただき、

改めて考えてしまいました。

 

さいごに

いかがだったでしょうか。

私たちの日常の振る舞いや心のありようは、

知らず知らずのうちに環境に左右されるものです。

 

インドネシアの人々の日常が環境に左右された結果であるように、

日本の人々の日常も環境に左右された結果だと思います。

 

一定の場所に長く住まないで、

色々な場所を転々としている人には、

ステレオタイプではない

日常の振る舞いや心のありようがあるのかもしれませんね。

 

心のゆとりは多種多様を認めることへも繋がっていくようです。

 

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