【2019年1月1日バンドン】インドネシア人講師による「日本の」ハラールパン作り
日本国内でハラールな材料を使用して作ったパンを提供している、ベーカーリー&カフェ「ハナマザパン」。
在日20年以上になるインドネシア人女性のヌヌイ(シティ・ヌルジャンナ)さんが店主です。
岐阜県岐阜市にあるそのお店は、地域の日本人の間でも人気です。
小粋なカフェは、近所の人々のサロンのようでもあります。
子どもたちが自転車に乗って、お小遣いでパンを買いに来る姿や、ビジネスマンがお昼を食べる姿も見られ、住宅街のなかの明るい癒しの場になっています。
そんな日本で人気のハラールパンのレシピを多くの方に学んでいただき、インドネシアの家庭でも再現してもらいたいというヌヌイさんの思いから、2019年1月1日、インドネシアのバンドンで、ハナマザパン「パン作りワークショップ」が開催されます。
以下、ご紹介していきますね。
日本のハラールパンをお家で再現しませんか
「ハナマザパン」デッキで、ヌヌイさん↓
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インドネシアのバンドン市で開催される、「パン作りワークショップ」では、ヌヌイさんがパンの作り方をデモンストレーションしながら、インドネシア語で丁寧に説明します。
イベント名:WORKSHOP PAN ZUKURI
主催者:ハナマザパン
講師:シティ・ヌルジャンナ(ヌヌイ)
とき:2019年1月1日 朝9時~15時まで
ところ:Galeri Ciumbuleuit Hotel, Bandung
料金:おひとり 350,000ルピア
料金に含まれるもの:
- 昼食(バイキング式)
- コーヒーブレイク
- 受講証明書
- パン作りレシピ集
- おみやげ(レシピのパン)
- お問い合わせ、お支払い、お申し込みは本サイト運営者の清水純子が承っております。
- お申し込みは終了しましたが、関連情報をお求めの方はご連絡ください。
ハナマザパンのこだわり
もともと、ヌヌイさんご自分のお子さんのために、ハラールで安全なパンを食べさせてあげたいという願いから始まったハナマザパン。
HANAMAZAという店名も、4人のお子さんのお名前から、2文字ずつとってきてくっつけたものなのだそうです。
特にこだわっているのがその材料で、国産小麦粉や良質のバターなどの安全なものが使われています。
そして、パンの中に入る具なども、全て手作りであることにもこだわっています。
クリームパン、あんぱん、カレーパンなどの中に入っているフィリングや具も、単体の材料から丁寧に手作りしているのです!
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特質すべきはカレーパンで、具になっているカレーのジャガイモや玉ねぎ、スパイスに至るまで全て手作りとあって、一番の人気商品です。
すぐに売り切れてしまうのもしょうがないですね。
ハナマザパンのオープンから現在までの道のり(さいごに)
多くのお客さんに愛されてきたハナマザパンですが、最初はカフェはまだなく、工房で直接販売をしていました。
遠方からハラールのパンを求めてやってくるお客さんも多く、冬の寒い時などは、パンを買ったお客さんにそのまま帰ってもらうのは忍びないことから、温かい飲み物をお庭のベンチに出して下さることも多かったのです。
そんな、やさしい店主のヌヌイさんと、パンを求めるお客さんが切望していたカフェができたのでした。
カフェができると、今度はお昼の食事もしたいというお客さんが多くなってきました。
その要望はしばらくして反映され、バイキング式ランチを提供するようになりました。
ランチは日帰りメニューですが、インドネシアのお料理も登場することから、たちまち話題になりました。
筆者はたまたま、店主とは20年のお付き合いになります。
お客さんの期待を裏切らず、誠実な対応を続けてこられたヌヌイさんだからこそ、着実にお店を進歩させてこられたのだと思います。
「パン作りワークショップ」でお会いしましょう。